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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-06 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

政府参考人渡辺由美子君) 御指摘医療機関における請求費用に差が生じておりますのは、幾つかあると思いますが、例えば、排卵を促すために用いるいわゆる排卵誘発剤の薬剤の種類ですとかあるいはその量、さらに実施する検査種類あるいは実施する検査の回数など、患者ごと検査治療法が多様である、これ今自由診療ですので、そういう意味で多様であるということに起因するものと考えております。

渡辺由美子

2020-11-19 第203回国会 参議院 法務委員会 第3号

それで、もう一つは、不妊治療に関しては、高額な費用と通院の時間などが非常に掛かるということが言われていますけれども、それだけではなくて、排卵誘発剤ホルモン治療副作用、それから、採卵から胚移植といった一連の過程で、それを何度か繰り返すことによって身体的な苦痛を伴うといったこともあります。さらに、成功率が、体外受精胚移植一回当たりの子供を得られる確率は二〇%以下です。

柘植あづみ

2015-07-31 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

今、安藤局長が言われた報告書も私は少し拝見しましたが、やはりその報告書の中でも、例えば排卵誘発剤投与による副作用採卵の際の卵巣子宮等損傷等により卵子提供者自身不妊症となるおそれがないとは言えない、だから提供者は、原則として既に子供がいる、つまり子供を産んだ経験のある方に限って提供をしてもらうべきであるというような指摘がこの報告書でもあるわけなんですよね。  

重徳和彦

2009-06-26 第171回国会 衆議院 環境委員会 第9号

ペットショップやブリーダーの問題について、アンダーグラウンドとつながっている部分や、あるいはバブルのころにもうかるからというだけで参入した人々が多いことを指摘されていまして、雌犬排卵誘発剤を使って繁殖を早めたり、雄犬に麻薬系興奮剤を打って種つけをしているケースなどが紹介されている。これではまるで悪の巣窟だとか百鬼夜行の世界であるとまで文章では書かれておりました。  

木挽司

2008-05-22 第169回国会 参議院 環境委員会 第7号

特に、私も本会議で質問いたしましたけれども、最近は鳥インフルエンザもあり、例えば鶏、養鶏なんというのはウインドーレスケージ、すなわち生まれてから廃鶏になるまでに土を踏むことなく太陽の光に当たることなく卵を産み続け、排卵誘発剤、ホルモン、ビタミンなどを投与されながら卵を産み続ける鶏、あるいは反すう動物でありながら自らの足で草をはむ経験のない牛、そして過密、あるいは養殖の魚介類とて同じ有様であります。

小川勝也

2007-05-09 第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号

現在、排卵誘発剤などの薬物療法卵管通過障害に対する卵管通気法などの一般的な不妊治療については保険適用対象となりますが、人工授精体外受精については治療の概念とは異なるとして認められておりません。  特に私が指摘したいのは、排卵誘発剤などの使用保険診療であるのに対し、そこに男性精子が少ないことなどによって人工授精が必要となると全額自己負担になる。

足立信也

2007-03-22 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

その前に、生殖補助医療ってまあ三段階というか、三種類が主に頭に思い浮かぶわけですけれども、まず予算委員会でも指摘したのは、第一段階である人工授精のときに、それまでは女性排卵周期が一定しないというか、明らかな排卵がないというか、排卵誘発剤を使ってタイミングを計る、これは病気だから保険診療だと。

足立信也

2007-03-14 第166回国会 参議院 予算委員会 第10号

そこで、女性に対して排卵誘発剤、サイクルをきちんとするために排卵誘発剤を使うのは、これは病気であるとして保険診療です。ところが、そこに男性精子の数が少ないとか弱いとか、そういう要素が加わって人工授精が必要になると、これ自由診療なんです。全額自己負担なんです。男性が加わっただけで、女性は、本来保険診療だったのが全部自己負担になってしまう、そういう矛盾があるんです。

足立信也

2007-02-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

その次の段階で、妊娠に至らなければ人工授精というふうになっていくわけですが、じゃ、今卵巣機能原因がある不妊治療において排卵誘発剤投与をします。これは保険適用になっていますね。ところが、それに男性原因不妊が加わって人工授精が必要になったという場合は、これは全部保険外診療になるんですよ。これはおかしくはないですか。

足立信也

2007-02-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

政府参考人水田邦雄君) 不妊治療に対します保険適用についてでございますけれども、まず不妊治療のうち、お話のありました排卵誘発剤投与につきましては、これはホルモン異常等に対するものでございまして、治療と疾病の関係が明確であると、それからもう一つは、治療有効性安全性が確立しているということから保険適用対象としているところでございます。

水田邦雄

2006-12-06 第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号

たくさん卵を採るために多量の排卵誘発剤を用い、そして採卵し、受精、培養、移植いたします。すべてが保険適用されておりませんので、採卵までの排卵誘発剤関係で大体十万円ぐらい、採卵以後移植までに大体三十万円ぐらいと、最低三十万円から四十万円が私費になって支払われております。  精子が少なくて受精ができないことが予想される場合には、顕微鏡下卵子内に精子を注入して受精させる顕微授精を行います。

宇津宮隆史

2006-11-22 第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号

そういう点で、自然界でも起こることと起こらないことという基本的な違いが大きい点があると思いますし、精子提供というものが医学的に高度な技術を要しない、簡単にできることに対して、卵子提供というのは、そのために、今は痛みは少なくなっていると言われていますけれども、排卵誘発剤を使ったり、いろいろ不自然な、本来その人にとって必要のない医療行為をした結果として採取されるという侵襲を伴う行為であるという点も、

石井美智子

2005-04-25 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

不妊原因を調べる検査を含め、不妊治療のうち、排卵誘発剤薬物治療男性不妊における精管形成術等には医療保険適用です。人工授精体外受精顕微授精には適用されず、全額患者負担となっているということであります。特に、体外受精顕微授精は、病院によってそれぞれ異なりますけれども、一回の治療費が三十万、四十万と高額になったりしていますので、経済的負担が非常に重いという治療である。  

下条みつ

2004-03-15 第159回国会 参議院 予算委員会 第10号

それから、不妊治療の普及によります多胎妊娠ということにつきましては、これは、日本産科婦人科学会が既に原則として移植する胚の数を三個以内に抑えるというようなことを自己規制でやっておりますし、それから、排卵誘発剤もできるだけ、可能な限り使わないようにするといったようなことで自主規制をしておりまして、これがこの数年を見ますと一定の成果を上げてきておるというふうに認識をしております。  

伍藤忠春

2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

そして、例えば排卵誘発剤幾つかに保険適用が認められた、あるいは、本年四月からは年間十万円を上限とした不妊治療治療費の助成が始まるということで伺っておりますけれども、これはまだまだ全く不十分ではないのかなというのが私の印象でございます。  実際に、人工授精であれば一回数万かもしれない、しかし、体外受精となると、本当に一回三十万程度の費用がかかる。

井上信治

2003-06-11 第156回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

先ほどの、体外受精その他の確率の問題であるとか、あるいは排卵誘発剤周辺のさまざまな情報でありますとか、そういう点につきましても、まさしく、こうした不妊に関する医学的な相談等々も、専門医等の立場で専門的に御相談に応じるということのできる事業としてやっておりますものですから、その点については私どもしっかり対応させていただきたいというふうに考えております。

渡辺芳樹

2003-06-11 第156回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

私は、去年の六月、衆議院の文科委員会の方で排卵誘発剤副作用について質問をしたんですけれども、そこで、厚労省医薬局安全対策課から、去年の六月二十五日、データを入手しました。そこにおいては、九四年から二〇〇二年にかけての排卵誘発剤副作用症例数を教えていただいたわけです。死亡症例数が五名、そして症状が残った方の症例が七名、そして副作用報告症例数が三百二十一名というふうになっております。  

北川れん子

2003-06-06 第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

具体的には、排卵誘発剤などによる薬物療法卵管疎通障害に関する卵管形成術人工授精体外受精顕微授精、それから代理懐胎などがございますが、特に人工授精体外受精顕微授精代理懐胎につきましては、精子卵子受精を人工的に補助するということでございますので、これを生殖補助医療という形で呼ぶということにされております。  

渡辺芳樹

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